「毎日食べるドッグフードだからこそ、体に良いものを与えたい!」
そう願う飼い主さんの間で、近年注目を集めているのが「ラム肉(羊肉)」です。
しかし、いざ切り替えようと思うと「本当にうちの子に合うのかな」「チキンと何が違うのだろうか」といった不安も尽きないことでしょう。
価格も決して安くはないため、失敗したくないという気持ちは当然です。
本記事では、ラムのメリット・デメリットから、チキンとの違い、選び方まで詳しく解説!さらにおすすめのドッグフードも紹介します。
この記事を読んで、愛犬の体質や好み、健康状態に合わせた、最適なラム肉ドッグフードを見つけましょう。
ドッグフードでラムが選ばれる理由は?5つのメリットや効果を解説

ラム肉ドッグフードが多くの飼い主さんから支持される背景には、他の動物性タンパク質にはない独自の魅力があります。
アレルギー対策から栄養価の高さまで、ラム肉が持つメリットや効果を詳しく見ていきましょう。
1. 食物アレルギーに配慮しやすい!牛肉や鶏肉がダメな子に
ドッグフードでラムが選ばれる大きな理由は、食物アレルギーの原因になりにくいという点です。
食物アレルギーに悩む犬297頭を対象とした海外の研究では、以下のような結果が出ています。
| アレルゲンとなった食材 | 報告された割合 |
|---|---|
| 牛肉 | 34% |
| 乳製品 | 17% |
| 鶏肉 | 15% |
| 小麦 | 13% |
| ラム肉 | 5% |
この数値からも分かるように、ラム肉は比較的アレルギーを起こしにくい食材といえるでしょう。
特に、一般的なドッグフードに多く使われる牛肉や鶏肉でアレルギー症状が出てしまう愛犬には、ラム肉が代替タンパク源として有効な選択肢となることがあります。
執筆者ただし、ラムなら絶対にアレルギーが起きないわけではありません。
初回は少量から与え、慎重に量を増やしていくことが大切です。
参考:Ralf S Mueller,Thierry Olivry,Pascal Prélaud「Critically appraised topic on adverse food reactions of companion animals (2): common food allergen sources in dogs and cats」内に、食物アレルギーの原因食材に関する統計データの記載あり。


2. L-カルニチンが豊富!愛犬のダイエットをサポート
- 脂肪酸をミトコンドリアに運ぶ役割を持ち、エネルギー代謝を促進する成分
- 脂肪を効率よくエネルギーに変換する働きをサポート
- ラム肉は、牛肉や鶏肉と比較するとL-カルニチン含有量が高い
ラム肉には、脂肪の燃焼を助けるL-カルニチンが豊富に含まれています。



体重管理が必要な愛犬にとって、理想的な食材の一つといえます。
ただし、「食べるだけで痩せる」わけではありません。
適切なカロリー設計のドッグフードを選び、適度な運動と組み合わせることで、愛犬の健康的なダイエットをサポートしてくれます。
3. 栄養価が高い!丈夫な筋肉と健康的な被毛を育む
ラム肉ドッグフードは、犬の体づくりに欠かせないタンパク質をはじめ、ビタミンやミネラルをバランスよく含む食材です。
特に、ビタミンB群(特にB12)、亜鉛、鉄分が含まれているのが特徴です。
- 必須アミノ酸のバランスが良い:筋肉や臓器を作る基礎となる
- ビタミンB群(特にB12):皮膚・粘膜の健康維持に役立つ
- 亜鉛・鉄分:免疫機能の維持や、血液やエネルギー代謝に関与
こうした栄養がしっかり摂れるため、筋肉や体全体の健康維持に役立ちます。
「毛並みがパサついている」「艶がない」と感じる場合でも、良質な動物性タンパク質を含むフードに切り替えれば、変化を感じる犬もいます。



継続的にラム肉ドッグフードを取り入れることで、愛犬の健康維持に貢献してくれるでしょう。
4. 消化に優しい!胃腸が弱い子に
ラム肉は、比較的「消化しやすい」といわれる食材の一つで、「お腹が緩くなりやすい」「吐き戻しが多い」といった犬にもおすすめです。
無理なく食べられるタンパク源のため、胃腸への負担を抑えたい犬にも使いやすいのが特徴。
しっかり栄養をとりたい食が細い犬やシニア犬にも、日常の食事として取り入れやすいドッグフードでしょう。
5. ラム肉特有の香りや風味で食いつきアップが期待できる
ラム肉ドッグフードは独特の香りと風味を持っており、食いつきの良さにつながることがあります。
チキンやビーフに飽きてしまった犬や、好き嫌いが激しい犬にとって、ラム肉の新鮮な味わいは食欲を刺激する要素となることも。



ただし、ラム特有の香りは好き嫌いが分かれやすいのも事実です。
最初は警戒して食べない子もいれば、一度ハマると強い嗜好性を示す子もいます。
愛犬の反応を見て、判断していきましょう。
ラム肉ドッグフードの知っておきたい3つのデメリット


ラム肉ドッグフードには多くのメリットがある一方で、飼い主さんが事前に知っておくべきデメリットも存在します。
購入前に把握しておくことで、後悔のない選択ができるはずです。詳しく見ていきましょう。
1. チキンやビーフに比べて価格が高くなる傾向
ラム肉ドッグフードの大きなデメリットとして、価格の高さが挙げられます。
ドッグフードに使用されるラム肉の多くは、ニュージーランドやオーストラリアからの輸入に頼っている状態です。
- 輸送コストがかかる
- 飼育頭数が牛や鶏に比べて少ない
- 高品質なグラスフェッド(牧草飼育)が多い
これらの理由から、一般的なチキンやビーフベースのフードに比べると、グラム単価が高くなる傾向にあります。
家計への負担と品質のバランスを考慮して選ぶ必要があります。
2. ラム独特の臭いが苦手な子も
先ほどメリットで挙げた「香り」は、逆にデメリットにもなり得ます。
ラム肉には特有の牧草のような、あるいは独特の獣臭さがあります。
この匂いが大好きな犬もいれば、「臭い」と感じて全く口をつけない犬も。



また、飼い主自身がラム肉の匂いを苦手に感じるケースもあります。
匂いに敏感な方は「お試しサイズ」「少量パック」から始めるのがおすすめです。
3. ラム肉で下痢に!アレルゲンになる可能性も
ラム肉はアレルギーを起こしにくい食材ですが、絶対にアレルギーが起きないわけではありません。
前述の研究でも、ラム肉が食物アレルギーの原因となるケースが5%報告されています。
初めてラム肉を与えた際に、下痢や嘔吐、皮膚のかゆみなどが現れた場合は、アレルギーや食物不耐性の可能性を考える必要があるでしょう。
ドッグフードのラムとチキンどっちがいい?違いを解説
| 項目 | ラム肉(羊肉) | チキン(鶏肉) |
|---|---|---|
| 価格 | 高め(プレミアム商品が多い) | 比較的安価で入手しやすい |
| アレルギーリスク | 報告割合が低め(5%程度) | 報告割合がやや多め(15%程度) |
| タンパク質・脂質 | 高タンパク・良質な脂肪 | 高タンパク・脂肪控えめ |
| 消化性 | 高い | 高い |
| 嗜好性 | 香りが強く、好みが分かれる | 淡白でクセが少なく、多くの犬が好む |
| 栄養素の強み | L-カルニチン、鉄分、亜鉛、ビタミンB群 | ナイアシン、必須アミノ酸、ビタミンB群 |
ラム肉とチキン、どちらを選ぶべきか迷う飼い主さんは多いでしょう。
結論から言うと、「どちらが優れている」という絶対的な答えはありません。



それぞれに異なるメリットがあり、愛犬の体質や好み、健康状態、そして予算によって向いているドッグフードは変わります。
具体的にどんな犬にラム肉やチキンが合いやすいのか、以下に選ぶときの基準をまとめました。
- 食物アレルギーの疑いがある
- ダイエットをしたい
- 毛艶を良くしたい
- コストをできるだけ抑えたい
- 好き嫌いが多く、食べムラがある
- 特にこだわりがない
「どちらか一方に決める」必要はなく、ローテーションとして数ヶ月ごとにラムとチキンを切り替える方法も効果的です。
もう迷わない!ラム肉ドッグフードの選び方5選


ラム肉ドッグフードを選ぶ際は、愛犬の体質や年齢、悩みに合わせて総合的に検討することが大切です。
ここでは、失敗しないフードの選び方について詳しく解説していきます。
1.【品質で選ぶ】主原料が良質なラム肉であるかを確認
ラム肉ドッグフードを選ぶ際は、まず原材料表示の最初に何が書かれているかを確認しましょう。
原材料は使用量(重量)の多い順に記載することが定められており、第一主原料がラム肉であるかどうかは重要なポイントです。
一般的に高品質とされるのは「フレッシュラム」や「生ラム肉」といった表記で、加工度が低く、栄養価が損なわれにくい状態であることを示しています。
一方で、種不明の「ミートミール」や内容が曖昧な「肉類」といった表記は注意が必要です。複数の動物の原料が混在している可能性があります。
また、「ラム味」「ラムフレーバー」といった表記は、味付けが中心でラム肉の使用量が少ない場合もあるため、成分表や保証分析値を必ず確認しましょう。
参考:Association of American Feed Control Officials(AAFCO)「Ingredients – Making Pet Food」内に、原材料は重量順で列記されなければならないとの記載あり
2.【悩みや目的で選ぶ】アレルギーや涙やけは?原材料をチェック
ラム肉は比較的アレルギーになりにくいタンパク源ですが、ドッグフード全体として他のアレルゲンが含まれていないかを確認するのも大切です。
食物アレルギーや皮膚トラブルが気になる犬には、単一動物タンパク源や、犬に合った穀物の有無を確認できる製品がより安心でしょう。



涙やけについては原因が多岐にわたり、食事だけで改善するとは限りません。
しかし、消化しやすい原材料や添加物の少ないドッグフードに切り替えることで、体質に合って状態が落ち着く犬もいます。
また、肥満傾向の犬には低脂肪タイプ、関節が気になる場合はグルコサミンやコンドロイチンを含むフードなど目的に合わせた選び方も有効です。
原材料リストや保証分析値をしっかり読み込み、愛犬の悩みに寄り添ったドッグフードを選んでいきましょう。
3.【年齢で選ぶ】子犬・シニアといったライフステージに合った栄養を
| 年齢 | 必要な栄養素 |
|---|---|
| 子犬期(パピー) | 体が急激に成長するため、高タンパク・高脂肪・高カロリーが必要。カルシウムの量も重要 |
| 成犬期(アダルト) | 活動量に合わせたカロリー維持が必要。避妊・去勢後は太りやすいため、脂質が控えめなものを選ぶと良い |
| 高齢期(シニア) | 運動量が減り、代謝が落ちるとき。低脂肪・高消化性でありながら、筋肉維持のためにタンパク質は減らしすぎないものが理想 |
上記のように、犬は年齢によって必要な栄養バランスが変わります。



ラム肉は脂肪の質が良く消化に優しいとされることから、全年齢対応の製品も多く見られます。
しかし、愛犬の年齢に特化した製品を選ぶことで、よりきめ細かな栄養管理が可能になるでしょう。
4.【食べやすさで選ぶ】大型犬・小型犬のそれぞれに合った粒の形状やサイズか
せっかく良いドッグフードを選んでも、「粒(キブル)の大きさや形状が合わない」という理由で食べてくれない場合があります。
犬の体格によって食べやすい粒のサイズは大きく異なるため、選ぶ際の目安を以下にまとめました。
| 犬のサイズ | 食べやすい粒 | 特徴 |
|---|---|---|
| 小型犬・超小型犬 | 小粒(約3〜10mm)/薄めの粒 | ・粒が大きいと噛みにくく丸飲みしやすい ・喉に引っかかる・消化に負担がかかる場合も |
| 中型犬・大型犬 | 中粒〜大粒(約12mm以上) | ・小粒は飲み込みやすく早食いの原因に ・中〜大粒は噛みやすく、軽度の歯垢除去が期待できることも |
粒のサイズは食べやすさを左右する大切なポイントです。
愛犬の体格や食べ方のクセに合わせて、負担の少ないフードを選びましょう。
5.【食いつきで選ぶ】飽きさせない工夫!「ラム&ライス」や「ラム&サーモン」
ラム肉ドッグフードでも、副材料や味のバリエーションによって風味は大きく変わります。
飽きっぽい性格の愛犬や、食へのこだわりが強い犬には、「ラム&ライス」「ラム&サーモン」などを複数用意して、ローテーションするのがよいでしょう。
定期的に味を変えることは、栄養の偏りを防ぐ効果もあります。
- ラム&ライス:消化に優しく、胃腸が敏感な犬におすすめ
- ラム&サーモン:魚由来のオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)が加わるため、皮膚・被毛の健康維持効果がさらに高まる
栄養を気にしつつ、愛犬が喜ぶ味を見つけ、食事の時間を楽しいものにしていきましょう。
愛犬が喜ぶラム肉ドッグフードおすすめ5選


- 「穀物不使用」「低炭水化物」「低 GI」で犬本来の食事へ
- AATU・Orijen・ACANA・Ziwi Peak・Kia Ora などプレミアムフードが中心
- アレルギー・腎臓・関節・シニア犬など悩みに応じてフードを選べる
- 愛犬の「原材料」にこだわりたい飼い主さん
- アレルギー・皮膚トラブル・被毛の状態などが気になっている飼い主さん
- 小型犬~大型犬までフードをグレードアップしたい飼い主さん
- 消化が弱め・胃腸に負担が出やすいワンちゃん
- 食いつきがあまり良くないワンちゃん
- 運動量が多い活発なワンちゃん・筋肉維持が必要なワンちゃん
\ 【穀物不使用】10種類以上のフードに対応 /
数あるドッグフードの中から、特に品質・安全性・嗜好性の面で評価が高い「ラム肉ドッグフード」を5つ厳選しました。
愛犬の体質や好みに合いそうなものをチェックしてみてください。
1. Kia Ora(キアオラ)|美しい皮膚と被毛をサポート!無添加で高品質なラム&サーモン


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 味の種類 | グラスフェッドビーフ ラム&サーモン グラスフェッドラム カンガルー ベニソン チキン |
| フードタイプ | ドライフード |
| 対応年齢 | 全犬種・全年齢対応(オールライフステージ) |
| 原産国 | ニュージーランド |
| 原材料 | 例:グラスフェッドビーフの場合 ビーフ生肉、ドライビーフ、エンドウ豆、えんどう豆タンパク、鶏脂、亜麻仁、天然フレーバー、ミネラル類、ビタミン類、タウリン、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)など |
| 品質 | 未使用:穀物(小麦・米・とうもろこしなど)、人工着色料、人工香料、合成保存料、動物副産物 ※高タンパク・低炭水化物設計 |
- 人気の「ラム&サーモン」は栄養バランスに優れたドッグフード
- 「ラム&レバー」はレバー特有の香りで嗜好性アップ
- 高品質ラム肉を主原料に人工添加物不使用のシンプルレシピ
ニュージーランド産のドッグフードであるKia Ora(キアオラ)は、自然放牧肉(グラスフェッド)で育てられた高品質なラム肉を主原料としています。
人気の「ラム&サーモン」は、ラムの高タンパクとサーモンのオメガ3脂肪酸を合わせたバランスの良い栄養設計で、皮膚や被毛の健康をサポートします。



「ラム&レバー」はレバーの香りによって嗜好性が高く、食欲が落ちやすい犬にもおすすめです。
人工保存料や着色料を使わないシンプルな処方なので、安心して続けやすいのが魅力。
粒は直径約12mmと少し大きめですが、薄い平丸型のため、小型犬でも食べやすい形状になっています。
| タイプ | 金額(税込) |
|---|---|
| ドライフード 400g | 1,980円~ |
| ドライフード 800g〜900g | 3,245円~3,366円 |
| ドライフード 2.5kg〜2.7kg | 8,360円~8,580円 |
| ドライフード 4.5kg〜5kg | 14,300円~14,850円 |
| ドライフード 9.5kg | 23,650円~29,700円 |
\ 食物アレルギーに配慮、穀物不使用 /
2. ZiwiPeak(ジウィピーク)|エアドライ製法でラム生肉のおいしさと栄養を凝縮


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 味の種類 | ビーフ ラム マッカロー&ラム ベニソン トライプ&ラム チキン オーシャンフィッシュ など |
| フードタイプ | エアドライフード ウェット(缶詰) |
| 対応年齢 | 全犬種 オールライフステージ対応 |
| 原産国 | ニュージーランド |
| 原材料 | 例:ラム(エアドライ) ラム生肉、ラムトライプ、ラムレバー、ラムラング、ラムハート、緑イ貝、ラムキドニー、ラムボーン、ラムファット、イヌリン(チコリ由来)、乾燥ケルプ、ミネラル類、ビタミン類、酸化防止剤(天然ミックストコフェロール)など |
| 品質 | 未使用:穀物、グルテン、遺伝子組換え原料、合成保存料、人工着色料、人工香料、副産物ミール 高タンパク・高肉量設計(肉・内臓・骨・魚介を96%以上配合) |
- 90%以上がラム生肉・内臓・骨で作られた“ほぼ生肉食”に近い贅沢レシピ
- 低温のエアドライ製法で栄養を壊さず食いつきアップ
- 穀物・人工添加物・増量剤不使用で消化にやさしい
Ziwi Peak(ジウィピーク)は、ニュージーランド産のラム生肉を贅沢に使用し、90%以上が動物性原材料の“限りなく生肉に近い”ドッグフードです。
人気のエアドライシリーズのラムフードは、独自の低温乾燥製法により栄養を損なわずに旨味を凝縮できるため、食いつきの良さに定評があります。



また、しっとりと食べやすいモイスト(缶)タイプも展開されており、好みで選べるのも魅力です。
穀物や人工添加物を使わない処方で、胃腸が敏感な犬にも与えやすくなっています。
筋肉の発達や健康的な被毛の維持をサポートしたいご家庭に、おすすめのラム肉ドッグフードです。
| タイプ | 金額(税込) |
|---|---|
| エアドライ 454g | 5,280円 |
| エアドライ 1kg | 9,240円 |
| エアドライ 2.5kg | 22,000円 |
| エアドライ 4kg | 34,100円 |
| 缶詰(ウェット) 170g | 913円 |
| 缶詰(ウェット) 390g | 1,749円 |
\ 栄養ニーズを満たす、究極のドッグフード /
3. AATU(アートゥー)|無添加・グレインフリーの上質なラム肉を使用


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 味の種類 | チキン サーモン&チキン ダック ターキー シェルフィッシュ ラム アンガスビーフ ポーク&ワイルドボア ツナ&サーモン など |
| フードタイプ | ドライフード ウェット |
| 対応年齢 | 全犬種 オールライフステージ |
| 原産国 | スペイン |
| 原材料 | 80% チキン(50% チキン生肉(骨抜き)、30% ディハイドレートチキン)、サツマイモ、ヒヨコ豆、エンドウ豆、アルファルファ、チキンストック、サーモンオイル、ニンジン、トマト、チコリ、タピオカ、リンゴ、梨、クランベリー、ブルーベリー、マルベリー、オレンジ、ビルベリー、コケモモ、パセリ、ペパーミント、スピルリナ、海藻、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、カモミール、ローズヒップ、セイヨウイラクサ、ユッカ、マリゴールド、アニス果、フェヌグリーク、シナモン ※チキンの場合 |
| 品質 | 未使用:全ての穀類(小麦、コーン、米、大麦等)、植物性たんぱく質(グルテン、大豆)、動物副産物、ミール、合成保存料(BHA、BHT、エトキシキンなど)、合成着色料、合成香料、遺伝子組換え原材料 ※チキンの場合 |
- ラム肉60%+ラムスープ30%で構成された上質なレシピ
- グレインフリー&人工添加物不使用でアレルギーに配慮
- 32種類の野菜・フルーツ・ハーブ配合で栄養バランスも◎
イギリス発AATU(アートゥー)のラム肉缶詰は、ラム肉60%に加えてラムスープ30%を使い、香りと旨味を引き出した贅沢なレシピが特徴です。
グレインフリーに加えて、合成保存料・合成着色料・香料といった人工添加物を排除した処方で、アレルギーが気になる犬にも配慮されています。



また、32種類もの野菜やフルーツ・ハーブを組み合わせ、高い栄養バランスを実現。
食いつきの良さと栄養価の高さを両立した、おすすめのドッグフードです。
| タイプ | 金額(税込) |
|---|---|
| 犬用缶詰 400g | 880円 |
| ドライフード 1.5kg | 4,785円~ |
| ドライフード 5kg | 12,320円~ |
| ドライフード 10kg | 19,800円~ |
\ 穀物不使用でワンちゃん喜ぶ /
4. ACANA(アカナ)| 品質と新鮮さにこだわったラム肉ドッグフード


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 味の種類(ラインナップ) | オリジナル、パピー、シニア、6フィッシュ、アダルト、レジオナルレッド、フィット&トリム、ツンドラ、ワイルドボア(トリーツ含む)など |
| フードタイプ | ドライフード(粒タイプ)およびフリーズドライトリーツ |
| 対応年齢 | パピー・成犬・シニア用(ライフステージ別にラインナップ) |
| 原産国 | カナダ(製造:Champion Petfoods) |
| 原材料 | 85%以上が新鮮肉・魚(放し飼い鶏・七面鳥、卵、淡水・海水魚など)、果物&野菜約15%、穀類不使用(グレインフリー) |
| 品質 | 未使用:穀類、合成保存料、人工着色料、香料不使用。WholePrey™比率やStarch‑free設計で生物学的に適正なレシピ。 |
- 単一動物タンパク源としてラム肉を使用!アレルギーに配慮
- ニュージーランド産のグラスフェッドラムを原材料の50%配合
- グレインフリーで胃腸の弱い犬にも与えやすい
ACANA(アカナ)のラム肉ドッグフードは、単一動物タンパク源としてニュージーランド産のグラスフェッドラムのみを使用。
食物アレルギーが気になる犬にも配慮されたドッグフードです。
原材料の50%を占めるラムが自然な栄養バランスを作り、消化しやすい構成となっています。



グレインフリーでお腹にもやさしく、胃腸が敏感な犬にも選びやすいのが特徴。
素材の品質にこだわりつつ、毎日の食事として続けやすいドッグフードです。
| タイプ | 金額(税込) |
|---|---|
| ドライフード <スモールブリード 340g | 1,221円 |
| ドライフード <アダルト 2kg | 5,610円 |
| ドライフード <アダルト 6kg | 13,035円 |
| ドライフード <アダルト 11.4kg | 21,505円 |
| ドライフード <パピー 340g | 1,383円 |
| ドライフード <パピー 2kg | 6,358円 |
| ドライフード <パピー 11.4kg | 21,505円 |
\ 愛犬の本能に応える高タンパク・グレインフリーフード /
5. TRIPE DRY (トライプドライ)|貴重なグリーンラムトライプを第1原料に使用


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 味の種類 | グリーントライプ&ワイルドサーモン グリーントライプ&レッドミート グリーントライプ&バイソン グリーントライプ&ベニソン グリーントライプ&ビーフ グリーントライプ&ラム |
| フードタイプ | ドライフード |
| 対応年齢 | 成犬用(全年齢対応ではなく「Adult」と明記) |
| 原産国 | カナダ |
| 原材料 | 例:グリーントライプ&ワイルドサーモンの場合 グリーントライプ(ラム)26%、サーモンミール16%、赤レンズ豆、ヒヨコ豆、エンドウ豆、エンドウ豆プロテイン、サーモンオイル、乾燥ビール酵母、乾燥ケルプ、乾燥チコリルート、塩化コリン、塩、ビタミン類、ミネラル類、プロバイオティクス など |
| 品質 | 未使用:穀物、グルテン、人工着色料、人工香料、合成保存料、遺伝子組換え原料(GMO) 動物性副産物不使用 |
- 放牧飼育ラムのグリーンラムトライプを第1原料に使用
- ラム特有の匂いが少ない
- 七面鳥を加えた高品質な動物性タンパク質のバランス食
TRIPE DRY(トライプドライ)の「グリーンラムトライプ」は、ニュージーランドで放牧飼育されたラムのグリーントライプを第1原料としたドッグフードです。



ラム特有の匂いが少なく、食べやすい風味に仕上がっています。
また、新鮮な七面鳥を組み合わせることで動物性タンパク質のバランスがよく、毎日の食事に取り入れやすい内容になっています。
人工添加物を使っていないため、安心して続けやすいのが特徴です。
| タイプ | 金額(税込) |
|---|---|
| ドライフード 2.72 kg | 6,380円 |
| ドライフード 6.35 kg | 11,000円 |
| ドライフード 11.34 kg | 20,900円 |
\ 世界初のドライフード /
ラム肉ドッグフードに関するよくある質問
- ラム肉ドッグフードは国産と海外産どっちがいい?
-
「国産=安全」「海外産=危険」といった単純な判断はできません。
国産にも優れた製品はありますし、海外ブランドにも厳格な基準で作られた高品質なフードが多くあります。
ラム肉に関しては、ニュージーランドやオーストラリアなど羊の飼育が盛んな国の方が品質が安定しているケースもあります。
大切なのは、原材料の品質、製造工程の透明性、品質管理体制、そして愛犬との相性を総合的に見て選ぶことです。
- ドッグフードでラムとマトンの違いは何?どちらがおすすめ?
-
ラムは生後1年未満の子羊の肉、マトンは生後2年以上の成羊の肉です。
ラムは臭みが少なく、脂肪が控えめで消化しやすいのが特徴。一方、マトンは風味が強く、脂肪も多めです。
栄養価はどちらも高いものの、胃腸が敏感な犬や体重管理が必要な犬には、より消化が良いラムの方が向いているでしょう。
ただ、市販されているドッグフードの多くは「ラム」を使用しているため、実際に選択に迷う場面は多くありません。
- ラム肉ドッグフードに変えたい!上手な切り替え方法は?
-
ラムへのドッグフードの切り替えは、急ぎすぎると下痢や嘔吐などのトラブルにつながります。
7〜10日ほどかけて、少しずつ新しいフードの割合を増やすのが基本です。
切り替え期間は便の状態や食欲を毎日チェックし、問題があればペースを落としましょう。
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まとめ|愛犬に合ったラム肉ドッグフードで健康的な毎日を
- ラムはアレルギー対策や体づくり・毛艶維持にメリットが期待できる食材
- 独特の風味や価格など、デメリット面と愛犬との相性も確認することが大切
- 品質・目的に合わせて選び、少しずつ慣らしながら取り入れるのが安心
ラムは、「愛犬のアレルギーが気になる」「健康的な体づくりをサポートしてあげたい」と願う飼い主さんに、おすすめできるドッグフードです。
すべての犬に必ず合うわけではありませんが、体質に合えば愛犬の活力を引き出すきっかけになるでしょう。
まずは小袋やお試しサイズからスタートしたり、今のフードとローテーションして様子を見るなど、無理のない方法で取り入れてみてはいかがでしょうか。


Apple Dog 編集部
穀物不使用ドッグフード専門店「AppleDog」のブログ編集部です。
犬の健康を第一に考え、正しいフード選びに役立つ情報をお届けしています。
大切な愛犬との毎日がもっと健やかで幸せになるようサポートしていきます。
ドッグフード選びで迷った際はお気軽にお問い合わせください。









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