高タンパクドッグフードおすすめ5選!愛犬に合った選び方とメリット・デメリットを解説
愛犬の健康維持や体づくりのために、高タンパクなドッグフードを探している飼い主さんは多いのではないでしょうか。
でも「どの商品を選べばいいの?」「たんぱく質が多すぎると体に悪くないの?」と迷ってしまいますよね。
本記事では、高タンパクドッグフードのおすすめ5選と選び方のポイント、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
愛犬の運動量や年齢、体質に合ったフード選びの参考にしてくださいね。
本記事は健康な成犬・子犬向けの情報です。腎臓病・肝臓病などの持病がある子には、高タンパクのフードが合わない場合があります。
持病がある場合は、必ず獣医師に相談したうえでフードを選んでください。
※ 5商品の比較表や選び方の詳しい根拠は本文で解説しています。
高タンパクドッグフードとは?特徴やおすすめの犬を解説
高タンパクドッグフードとは、一般的に粗たんぱく質が25〜30%以上のドッグフードを指すことが多いです。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準では、たんぱく質の最低量が成犬で18%、子犬で22.5%(乾物量)とされていて、これを大きく上回るフードが「高タンパク」と呼ばれています。
高タンパクの基準と期待できること
たんぱく質は、筋肉・臓器・皮膚・被毛の材料になる大切な栄養素です。
高タンパクのフードは、筋肉の成長や維持、毛並みや皮膚のコンディション維持などに役立ちます。
特に成長期の子犬や運動量の多い子には、高タンパクのフードが向いているとされています。
高タンパクが向く犬と向かない犬
高タンパクのフードが向いているのは、ドッグスポーツをしている子、長めの散歩や運動の習慣がある活発な成犬、成長期の子犬などです。
一方、腎臓病・肝臓病などの持病がある子には、負担になる可能性があります。
また、肥満気味の子や運動量が少ない子は、脂質やカロリーが高めのフードに注意が必要です。
選ぶときの注意点
高タンパクのフードを選ぶときは、たんぱく質だけでなく、脂質とカロリーもチェックしましょう。
高タンパクのフードは脂質も高めのことが多く、運動量が少ない子には多すぎることがあります。
また、フードの切り替えは1〜2週間かけて少しずつ行いましょう。
高タンパクドッグフードおすすめ5選を紹介!【比較表付き】
高タンパクのおすすめフードを5つ選びました。
運動量の多い子向けから、脂質控えめのものまであるので、比較表で特徴を確認してみましょう。
| 商品名 | 粗たんぱく質 | 脂質 | カロリー (100g) | 主原料 | 粒 | 向く犬 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| オリジン オリジナル | 38% | 18% | 386kcal | 鶏・七面鳥・魚 | 中粒 | 運動量が多い・体づくり重視 |
| アカナ スポーツ&アジリティ | 35% | 22% | 385kcal | 鶏・七面鳥・魚 | 中粒 | ドッグスポーツ・活動量が多い |
| カナガン チキン | 29% | 15% | 376kcal | チキン | 小粒 | 全犬種・全年齢 |
| ネルソンズ | 28% | 13% | 368kcal | チキン | 大粒 | 中型犬〜大型犬 |
| モグワン | 27% | 10% | 363kcal | チキン・サーモン | 小〜中粒 | 食いつき重視・体重も気になる |
※成分値は変更されることがあります。最新の情報・価格は各商品ページでご確認ください。いずれも穀物不使用です。
- 運動量がとても多い子:オリジン、アカナ スポーツ&アジリティ
- ふつう〜やや活発な子:カナガン、ネルソンズ、モグワン
- 体重が気になる子:脂質控えめのモグワンなどを選び、量を調整
- 持病がある子:獣医師に相談のうえで選ぶ
- ▶ オリジン オリジナル|たんぱく質38%の高たんぱく設計
- ▶ アカナ スポーツ&アジリティ|運動量の多い子に
- ▶ カナガンドッグフード チキン|バランスの良い高たんぱく設計
- ▶ ネルソンズドッグフード|中〜大型犬向け
- ▶ モグワンドッグフード|チキン×サーモンで食いつき◎
オリジン オリジナル|たんぱく質38%の高たんぱく設計
- 粗たんぱく質38%の高たんぱく設計
- 原材料の85%に、鶏・七面鳥・魚などの動物性原料を使用
- 肉・内臓・軟骨を丸ごと使う「ホールプレイ」の考え方
オリジン オリジナルは、粗たんぱく質38%のしっかり高たんぱくなフードです。
原材料の85%に鶏・七面鳥・魚などの動物性原料を使い、肉・内臓・軟骨を丸ごと使う「ホールプレイ」の考え方で作られています。
ドッグスポーツをする子や、毎日よく運動する活発な成犬に特に向いています。
脂質18%・カロリー386kcalと高めなので、運動量が少ない子は給与量を控えめに調整してくださいね。
| 粗たんぱく質 | 38% |
| 脂質 | 18% |
| カロリー | 386kcal/100g |
| 主原料 | 鶏・七面鳥・魚 |
| 向く犬 | 運動量が多い子・体づくりを重視したい子 |
オリジン パピー
子犬用(オールライフステージ対応)。放し飼いの鶏肉・七面鳥、天然魚、全卵など新鮮な肉原材料を85%使用し、成長期に必要な良質なたんぱく質と脂肪をたっぷり供給します。
カートに入れる(ご希望のサイズを選択ください)
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カートに入れる(ご希望のサイズを選択ください)
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アカナ スポーツ&アジリティ|運動量の多い子に
- ドッグスポーツなど、活動量の多い犬向けに設計
- 複数の動物性たんぱく源を使用
- 穀物不使用
アカナ スポーツ&アジリティは、ドッグスポーツを楽しむ子など、活動量の多い犬向けに作られたフードです。
複数の動物性たんぱく源を使い、筋肉の維持とエネルギー補給を意識した栄養設計になっています。
脂質もカロリーも高めなので、ふつうの運動量の子には多すぎることがあります。
運動量がふつうくらいなら、カナガンやモグワンのほうがバランスが取りやすいですよ。
| 粗たんぱく質 | 35% |
| 脂質 | 22% |
| カロリー | 385kcal/100g |
| 主原料 | 鶏・七面鳥・魚 |
| 向く犬 | ドッグスポーツをする子・活動量がとても多い成犬 |
カナガンドッグフード チキン|バランスの良い高たんぱく設計
- 高すぎず低すぎない、バランスの良いたんぱく質量
- 放し飼いチキンが主原料、穀物不使用
- 小粒で小型犬にも食べやすく、全年齢に対応
カナガンドッグフード チキンは、高すぎず低すぎない、バランスの良いたんぱく質量が特徴です。
放し飼いチキンを主原料にした穀物不使用のフードで、小粒なので小型犬にも食べやすいですよ。
全年齢に対応しているので、初めて高タンパクのフードを試す子や、多頭飼いのご家庭にも選びやすいフードです。
子犬用・シニア用・大型犬用などのラインもあります。
| フードタイプ | ドライ(ウェットのラインもあり) |
| 対応年齢 | 全年齢(子犬用・シニア用・大型犬用などもあり) |
| 原産国 | イギリス |
| 主な原材料 | チキン生肉、乾燥チキン、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモなど |
| 特徴 | 放し飼いチキン使用・穀物不使用 |
ネルソンズドッグフード|中〜大型犬向け
- チキン50%配合
- 中型犬・大型犬向けの大粒で、しっかり噛んで食べられる
- 5kg入りで、食べる量の多い子にも続けやすい
ネルソンズドッグフードは、チキンを50%配合した、中型犬・大型犬向けの大粒フードです。
5kg入りなので、食べる量の多い大きな子にも続けやすいのが魅力です。
大粒なので、小型犬には向きません。
大容量の袋は開封後に酸化しやすいので、密閉して保存し、早めに使い切りましょう。
| フードタイプ | ドライ(大粒) |
| 対応 | 成犬(中型犬〜大型犬) |
| 原産国 | イギリス |
| 主な原材料 | 乾燥チキン、チキン生肉、サツマイモ、エンドウ豆、ひよこ豆など |
| 特徴 | チキン50%配合・穀物不使用 |
モグワンドッグフード|チキン×サーモンで食いつき◎
- チキンとサーモンの組み合わせで食いつきが良い
- 5商品の中では脂質が控えめ
- 穀物不使用・全犬種対応
モグワンドッグフードは、チキンとサーモンを組み合わせた、食いつきの良さが特徴のフードです。
今回の5商品の中では脂質が控えめなので、体重も気になる子にも選びやすいですよ。
チキンとサーモンの両方が使われているので、どちらかにアレルギーがある子は避けてくださいね。
| フードタイプ | ドライ |
| 対応 | 全年齢・全犬種 |
| 原産国 | イギリス |
| 特徴 | チキン&サーモン・穀物不使用・着色料/香料不使用 |
高タンパクドッグフードを選ぶ4つのポイント
高タンパクのフードは、たんぱく質の量だけでなく、いくつかのポイントを合わせて選ぶことが大切です。
- ▶ 1. たんぱく質量と運動量・体質を照らし合わせよう
- ▶ 2. 良質な動物性たんぱく質が主原料か確認しよう
- ▶ 3. 年齢やライフステージに合わせて選ぼう
- ▶ 4. アレルギーが気になるなら原材料をチェックしよう
1. たんぱく質量と愛犬の運動量・体質を照らし合わせよう
「高タンパク」と呼ばれるフードは、粗たんぱく質25〜30%以上のものが多いですが、ちょうどいい量は運動量や体質によって違います。
運動量が多い子は30%以上、ふつうの子は25〜30%程度がひとつの目安です。
数値だけで決めず、愛犬の体型や便の様子を見ながら調整しましょう。
フードが合っているかは、体型チェックがわかりやすいですよ。「肋骨に軽く触れられる」「上から見て腰にくびれがある」なら適正体型の目安です。太ってきたら量を少し減らしてみてくださいね。
2. 良質な動物性たんぱく質が主原料か確認しよう
犬は肉食寄りの雑食なので、肉や魚などの動物性たんぱく質のほうが消化しやすいとされています。
原材料表示の最初のほうに「チキン生肉」「サーモン」など具体的な肉や魚が書かれているかを確認しましょう。
「ミートミール」「副産物」など、中身がわかりにくい表記が多いものは避けたほうが安心です。
3. 愛犬の年齢やライフステージに合わせて選ぼう
子犬・成犬・シニア犬では、必要なたんぱく質の量が違います。
成長期の子犬は、体をつくるためにたんぱく質が特に大切です。
シニア犬も、筋肉を保つためにたんぱく質はしっかり必要ですが、運動量が減ってくるので、カロリーとのバランスが大切になります。
運動量が減ってきたら、給与量を調整するか、脂質やカロリーが控えめのフードを検討しましょう。
4. アレルギーが気になるなら原材料をチェックしよう
犬の食物アレルギーの原因としては、牛肉・乳製品・鶏肉・小麦などがよく知られています。
アレルギーが気になる子には、たんぱく源を1種類に絞ったフードや、普段あまり食べない食材(ラム・鹿肉・魚など)を使ったフードも選択肢です。
皮膚の赤み・かゆみ・下痢・嘔吐などが続く場合は、獣医師に相談してください。
高タンパクドッグフードの3つのメリット
高タンパクのフードには、愛犬の健康維持に役立つメリットがあります。
1. 筋肉の成長と維持をサポートできる
たんぱく質は、筋肉・臓器・皮膚・被毛の材料になる大切な栄養素です。
食事でとったたんぱく質はアミノ酸に分解され、筋肉などをつくるのに使われます。
成長期の子犬や運動量の多い子はもちろん、筋肉が落ちやすいシニア犬にも大切ですよ。
2. 毛並みや皮膚のコンディション維持に役立つ
被毛の主な成分は、ケラチンというたんぱく質です。
たんぱく質が足りないと、毛艶が悪くなることがあります。
良質なたんぱく質をしっかりとることで、毛並みや皮膚のコンディション維持に役立ちます。
ただし、毛並みが悪い原因はほかにもあるので、気になる場合は獣医師に相談してくださいね。
3. 体の健康維持に役立つ
抗体やホルモン、酵素などの材料もたんぱく質です。
適切な量のたんぱく質をとることは、体の健康維持に欠かせません。
ただし、たんぱく質をたくさんとれば健康になるというわけではなく、ビタミンやミネラルも含めた栄養バランス全体が大切です。
高タンパクドッグフードのデメリットと注意点
高タンパクのフードには、注意したい点もあります。
腎臓・肝臓に持病がある子は獣医師に相談しよう
たんぱく質が体で使われたあとの老廃物は、主に腎臓から排出されます。
健康な子であれば心配しすぎる必要はないとされていますが、腎臓病・肝臓病の子には負担になる可能性があります。
持病がある場合は、必ず獣医師に相談してからフードを選んでください。
急な切り替えでお腹をこわすことがある
急にフードを切り替えると、下痢や軟便の原因になることがあります。
1〜2週間かけて、今のフードに少しずつ混ぜながら切り替えましょう。
軟便が数日続く場合は、ペースをゆるめるか、獣医師に相談してください。
脂質も高めの商品が多く、肥満に注意
高タンパクのフードは、脂質も高めのものが多いです。
運動量が少ない子は、カロリーのとりすぎで太ってしまうことがあるので、定期的に体重を測って量を調整しましょう。
ゴールデンは避妊手術のあと、一気に体重が増えて肥満気味になってしまいました。獣医師と相談して低脂肪・低カロリーのフードに切り替え、おやつもゆでたキャベツやブロッコリーに置き換えたところ、減量に成功しました。体の変化に合わせてフードを見直すことの大切さを実感しています。
高タンパクドッグフードが向いている犬・向いていない犬
高タンパクのフードは、すべての子に最適というわけではありません。
向いている子と、注意が必要な子の特徴を解説します。
【向いている】運動量が多く活発な犬
ドッグスポーツをする子や、長めの散歩・運動の習慣がある子には、高タンパクのフードがおすすめです。
運動量が多い子は、筋肉の維持とエネルギー補給のために多くのたんぱく質を必要とします。
個体差があるので、便の状態や体型を見ながら量を調整してくださいね。
ゴールデンが2〜3歳で一番運動量が多かった時期は、高たんぱくのフードを与えていました。ドッグランで走り回ってもバテにくく、しっかりした筋肉と骨格を保てていたと思います。水遊びにボール投げにと、とにかく元気な子だったので、食事でしっかり支えてあげたかったんです。
【向いている】成長期の子犬や大型犬
成長期の子犬は、筋肉や骨格をつくるためにたんぱく質が欠かせません。
また、大型犬は体を支える筋肉量が多いため、たんぱく質をしっかりとることが大切です。
ただし、大型犬の子犬は、カロリーやカルシウムのとりすぎが骨や関節の発育に影響することがあるので、大型犬の子犬向けに設計されたフードを選ぶと安心です。
【注意が必要】腎臓・肝臓に持病がある犬
腎臓病・肝臓病の子には、高タンパクのフードが負担になる可能性があります。
必ず獣医師の指導のもとで、フードを選びましょう。
病状によっては、たんぱく質やリンを控えた食事が必要になることもあります。
ゴールデンがシニア期に入ったころ、健康診断で腎臓の数値について少し指摘を受けました。獣医師からは「たんぱく質やリンの量を調整した食事に切り替えるように」と指導され、フードの成分表を見る目が変わりました。元気な時期に合っていたフードでも、体の状態によって見直しが必要なんだと実感しています。
【注意が必要】肥満気味・運動量が少ない犬
肥満気味の子は、カロリーが高めのフードだと体重管理が難しくなります。
運動量が減ってきたシニア犬も、消費するカロリーが少なくなるので注意が必要です。
ただし、筋肉を保つためにたんぱく質は必要なので、たんぱく質はしっかりとりつつ、脂質やカロリーを抑えるのがポイントです。
給与量を調整したり、脂質控えめのフードを選んだりして工夫しましょう。
フードの量を減らすときは、急にたくさん減らさず、1〜2割ずつ様子を見ながら調整するのがおすすめです。おやつのカロリーも忘れずに計算に入れてくださいね。
まとめ
高タンパクのドッグフードは、愛犬の体づくりや健康維持に役立つ選択肢です。
紹介した5商品は、それぞれたんぱく質や脂質の量、粒の大きさなどに違いがあります。
愛犬の運動量・年齢・体型に合わせて選んであげてくださいね。
- たんぱく質の量だけでなく、脂質やカロリーも確認する
- 主原料に具体的な肉や魚が使われているかをチェック
- 運動量が少ない子は、給与量や脂質の量で調整する
- 腎臓・肝臓に持病がある場合は、必ず獣医師に相談する

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