低脂肪ドッグフードおすすめ4選|シニア犬・肥満犬に最適な選び方
「最近ちょっとぽっちゃりしてきたかも…」「低脂肪のフードに変えたほうがいいのかな?」と迷っていませんか。
低脂肪のドッグフードは、体重が気になる子や避妊・去勢後の子などの心強い味方ですが、すべての子に向いているわけではありません。
本記事では、低脂肪ドッグフードが合う子・合わない子の特徴、選び方、アップルドッグのおすすめフード、切り替えの注意点をわかりやすく解説します。
愛犬にぴったりのフード選びの参考にしてくださいね。
※ 持病がある場合や、療法食を指示されている場合は、必ず獣医師に相談してください。
低脂肪ドッグフードとは?粗脂肪の見方
低脂肪ドッグフードとは、脂質(粗脂肪)の量を控えめにしたドッグフードのことです。
はっきりした基準はありませんが、ドライフードでは粗脂肪が11%前後以下のものが低脂肪と呼ばれることが多いです。
パッケージの成分表示にある「粗脂肪」の数字を確認してみましょう。
| ドライフードの粗脂肪(目安) | 分類 |
|---|---|
| 18%以上 | 高脂肪 |
| 12〜17% | 標準 |
| 11%前後以下 | 低脂肪 |
※一般的な目安で、明確な基準ではありません。
ウェットフードは水分が多いので、成分表示の粗脂肪の数字が小さく見えます。
たとえば「粗脂肪6%・水分78%」のウェットフードは、水分を除いて計算すると約27%になり、実は脂質が多めです。
ドライとウェットを比べるときは、水分を除いた割合で比べましょう。
水分を除いた割合は「粗脂肪(%)÷(100−水分%)×100」で計算できますよ。脂質だけでなく、100gあたりのカロリーもあわせて見ると、体重管理に向いているかがわかりやすくなります。
低脂肪ドッグフードはこんな子におすすめ
低脂肪のフードを選ぶ前に、どんな子に合うのかを知っておきましょう。
- ▶ 太りやすい犬種・運動量が少ない子
- ▶ シニア犬で運動量が減ってきた子
- ▶ 避妊・去勢後の子
- ▶ 肥満気味・ダイエット中の子
- ▶ 膵炎などで脂質を控えるよう指示された子
- ▶ 関節への負担が心配な大型犬
太りやすい犬種・運動量が少ない子
- ラブラドール・レトリーバー、ビーグル
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
- コーギー、ダックスフンド
- パグ、シーズー、チワワ など
食欲旺盛な犬種や、室内で過ごす時間が長く運動量が少なくなりがちな子には、低脂肪のフードが選択肢になります。
散歩の時間がなかなかとれない場合も、食事で体重をコントロールしやすくなりますよ。
シニア犬で運動量が減ってきた子
シニア期に入って運動量が減ると、若いころと同じ食事では太りやすくなります。
そんなときは、脂質やカロリーを控えたフードが役立ちます。
ただし、シニア犬は筋肉が落ちやすいので、たんぱく質まで減らしすぎないことが大切です。
元気によく運動しているシニア犬なら、無理に低脂肪のフードに変える必要はありません。
避妊・去勢後の子
避妊・去勢後はホルモンの変化で太りやすくなるといわれています。
同じ量を食べていても体重が増えてしまうことがあるので、低脂肪のフードを検討してみましょう。
ただし、若くて活発な子はエネルギー不足にならないよう、体重や体つき、毛並みを見ながら調整してくださいね。
ゴールデンは避妊手術のあと、一気に体重が増えて肥満気味になってしまいました。獣医師と相談して低脂肪・低カロリーのフードに切り替え、おやつもゆでたキャベツやブロッコリーに置き換えたところ、減量に成功しました。フードだけでなく、おやつの見直しも大切だと実感しています。
肥満気味・ダイエット中の子
脂質は、たんぱく質や炭水化物の2倍以上のカロリーがある栄養素です。
そのため、脂質を控えたフードは、カロリーも低めになりやすいのが特徴です。
量を減らすだけだとお腹が空いてしまう子も、低脂肪・低カロリーのフードなら、ある程度の量を食べながら体重管理しやすくなりますよ。
膵炎などで脂質を控えるよう指示された子
膵炎や、腸の病気の一部では、獣医師から脂質を控えた食事を指示されることがあります。
この場合は、動物病院で処方される療法食が基本です。
食欲が落ちている、嘔吐や下痢が続くといった症状があるときは、自己判断でフードを変えず、早めに受診してください。
関節への負担が心配な大型犬
大型犬は、体重が増えると関節への負担が大きくなります。
ラブラドールやゴールデン、ジャーマン・シェパードなど、関節のトラブルが気になる犬種では、適正体重を保つことがとても大切です。
食事の管理とあわせて、適度な運動も続けましょう。
体重が気になる子におすすめのドッグフード4選
ここからは、アップルドッグで取り扱っている、脂質やカロリーを控えたおすすめのフードを紹介します。
1. アカナ ライト&フィット|脂質11%・307kcalの体重管理向けフード
- 粗脂肪11%・307kcal/100gと、脂質とカロリーを控えめに
- 粗たんぱく質35%で、体重管理中も筋肉をキープしやすい
- 原材料の65%に肉原料を使用、穀物不使用
アカナ ライト&フィットは、太り気味の子のために脂質とカロリーを控えつつ、たんぱく質はしっかりとれるドライフードです。
炭水化物を抑え、鶏肉やカレイなどの肉・魚原料を65%使っています。
全犬種・全年齢に対応しているので、病気はないけれど、これからの体重管理のために食事を見直したい子にぴったりです。
なお、鶏肉・七面鳥・卵なども使われているので、これらにアレルギーがある子は原材料を確認してください。
| 保証成分 | 粗たんぱく質35%以上/粗脂質11%以上/粗繊維8%以下 |
| カロリー | 307kcal/100g |
| 主な原材料 | 新鮮鶏肉、乾燥鶏肉、赤レンズ豆、グリーンピース、鶏内臓、乾燥七面鳥肉、乾燥ニシン、卵、生カレイなど |
| 対応 | 全犬種・全年齢 |
| 原産国 | カナダ |
| 内容量 | 2kg/11.4kg |
2. フィッシュ4ドッグ スーペリア ウェイトコントロール|魚ベースの体重管理食
- 体重管理を考えたレシピ
- 魚が主原料で、牛・羊・鶏などの肉類は不使用
- 穀物・化学保存料・着色料・香料不使用
フィッシュ4ドッグのスーペリア ウェイトコントロールは、魚を主原料にした、体重管理向けのドライフードです。
肉類を使っていないので、体重も気になるけれど、肉が合わない子にも選びやすいですよ。
魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、皮膚や被毛の健康維持にも役立ちます。
脂質やカロリーの数値は、商品ページで確認してから選んでくださいね。
| 主原料 | 魚 |
| 原産国 | イギリス |
| 特徴 | 体重管理向け/肉類・穀物不使用/化学保存料・着色料・香料不使用 |
カートに入れる(ご希望のサイズを選択ください)
3. テラカニス アリベット(低脂肪)|脂質を控えたいときのウェットフード
- テラカニスの獣医師メンバーが、目的別に栄養を調整した「アリベット」シリーズ
- 人が食べられる品質の原料だけを使用
- ウェットなので、水分もとりやすい
テラカニスの「アリベット」シリーズは、体の悩みに合わせて栄養を調整したウェットフードで、脂質を控えたレシピもあります。
原料はすべて、人が食べられる品質のものを使っています。
アリベットは食事療法食ではありません。膵炎などで脂質の制限を指示されている場合は、獣医師の指示に従ってください。
また、ウェットフードは水分を除いて計算すると脂質の割合が変わるので、ドライフードと比べるときは注意しましょう。
| 原産国 | ドイツ |
| フードタイプ | ウェット |
| 分類 | コンプリート食(食事療法食ではありません) |
テラカニス アリベット(缶詰 400g)
テラカニスの獣医師メンバーが研究開発した、体調のお悩み別レシピのウェットフード。原材料はすべて100%ヒューマンクオリティです。※食事療法食ではありません
詳しく見る >カートに入れる(ご希望の種類を選択ください)
4. オリジン フィット&トリム|高たんぱくで脂質控えめ
- オリジンの中では脂質を抑えたレシピ(粗脂肪13%)
- 高たんぱくで、筋肉を保ちながら体重管理したい子に
- 穀物不使用
オリジンは高たんぱくなフードが中心のブランドですが、フィット&トリムは脂質を抑えた体重管理向けのレシピです。
粗脂肪は13%で、低脂肪というより「高たんぱくで脂質控えめ」のフードです。
筋肉を落とさずに体重管理をしたい子や、よく運動する子のダイエットに向いています。
| 粗脂肪 | 13% |
| 原産国 | カナダ |
| こんな子におすすめ | 筋肉量を保ちながら体重管理をしたい子 |
カートに入れる(ご希望のサイズを選択ください)
※価格・在庫は各商品ページでご確認ください。
低脂肪ドッグフードに切り替えるときの3つの注意点
低脂肪のフードに切り替えるときは、次の3つに気をつけましょう。
1. 急な切り替えをしない
低脂肪のフードに限らず、急にフードを変えると、下痢や軟便の原因になることがあります。
脂質が減ることで、満足感や便の状態が変わることもあるので、一度に全部を変えず、少しずつ慣らしていきましょう。
2. 1週間ほどかけてゆっくり切り替える
| 日数(目安) | 新しいフード | 今までのフード |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 25% | 75% |
| 3〜4日目 | 50% | 50% |
| 5〜6日目 | 75% | 25% |
| 7日目以降 | 100% | 0% |
シニア犬やお腹がデリケートな子は、2週間以上かけてもかまいません。
愛犬の様子を見ながら、その子に合ったペースで進めてくださいね。
3. 体調と体重を毎日チェックする
- 便の状態:軟便・下痢が続いていないか
- 食欲:明らかに食べる量が落ちていないか
- 元気:活動量が極端に落ちていないか
- 体重:急に減りすぎていないか
切り替えてから明らかに体調をくずしている場合は、いったん元のフードに戻して、獣医師に相談しましょう。
ダイエット中は、週に1回くらい同じ時間に体重を量って記録しておくと、減り方がわかりやすいですよ。急に減りすぎるのも体に負担なので、ゆっくり減っていれば順調です。
【注意】低脂肪ドッグフードが合わない子もいる
脂質は、エネルギー源になるだけでなく、皮膚や被毛の健康を保つためにも欠かせない栄養素です。
活動量が多い子、若く活発な子、成長期の子犬は、たくさんのエネルギーを必要とするので、低脂肪のフードはおすすめしません。
- 成犬:5.5%以上
- 子犬:8.5%以上
特に子犬は一度にたくさん食べられないので、少ない量でしっかりエネルギーをとれることが大切です。
体重に問題がない健康な子は、標準的なフードで十分です。
ゴールデンが2〜3歳で一番運動量が多かった時期は、高たんぱくのフードを与えていました。ドッグランで走り回ってもバテにくく、しっかりした筋肉と骨格を保てていたと思います。同じ子でも、年齢や体の状態によって合うフードは変わるものですね。
まとめ
低脂肪ドッグフードは、体重が気になる子や避妊・去勢後の子、運動量が減ったシニア犬の体重管理に役立つフードです。
一方で、成長期の子犬や活発な子には向かないこともあるので、愛犬の状態をよく見て選びましょう。
- 粗脂肪とあわせて、100gあたりのカロリーもチェックする
- ウェットフードは水分を除いた割合で比べる
- シニア犬や体重管理中も、たんぱく質は減らしすぎない
- 成長期の子犬や活発な子には、標準的なフードを
- 切り替えは1週間以上かけて、体調と体重を見ながら

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