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たんぱく質含有量を上げると、アミノ酸からグルコースを作るグリコーゲン合成が促進されます。その他にも、たんぱく質量を増やすことによって明らかに有益な効果が上がることが分かっています。
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たんぱく質の価値について行われた研究では、厳しいトレーニングを受けている犬に16%から40%のたんぱく質量の食事を与えました。低めのたんぱく質(16%と24%)を与えられた犬はトレーニング中に負傷、特にたんぱく質16%の食事を与えられた犬は全頭、この負傷からトレーニング続行不可能になりました。 |
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たんぱく質量32%と40%の食事を与えられた犬は、トレーニング期間全く負傷がありませんでした。犬の栄養士がパフォーマンス犬の食事で最も注意する点の1つとして、エネルギー源としてのたんぱく質利用を最小限に抑えるために、たんぱく質以外のエネルギー源を供給する、というものがあります。こうすることによって組織修理、ホルモン生成、その他のたんぱく質が担う重要な働きに十分なたんぱく質が利用されるようにするのです。
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トレーニングによる貧血を防止するためにもたんぱく質は不可欠です。ある研究によると、カロリーの19%をたんぱく質として与えられた耐久犬は24%、32%、40%のたんぱく質を与えられた犬に比べて負傷が多く、酸素摂取が減量、赤血球濃度低下という症状が出ました。 |
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40%のたんぱく質を与えられた犬は、トレーニング中他のどのグループの犬よりも循環血漿が高いという結果が出ました。このことから、低たんぱく食では運動によって増加する必要栄養素を補うことが出来ないことが分かりました。 |
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ヒル氏がレース用グレイハウンドに行った研究では、脂肪とたんぱく質含有量が高く炭水化物含有量が低い食事を与えた犬の方が、能力が高くなることが分かりました。「脂肪32%、たんぱく質25%、炭水化物43%の食事と脂肪25%、たんぱく質21%、炭水化物54%の食事を比較した」とヒル氏は述べています。「脂肪とたんぱく質量が高く炭水化物が低い食事を与えられたグレイハウンドは、平均0.2秒(レースでは勝敗を決める秒数)速い結果を出した」と続けています。
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たんぱく質はエネルギー源であると同時にアミノ酸源でもあります。高品質の動物性たんぱく質は消化率とアミノ酸バランスが大変優れており、嗜好性も抜群です。スポーツ犬は運動することによってたんぱく質必要量が増えます。運動は犬の体に負担をかけ、組織分裂や場合によっては組織破損を起すこともあります。分裂破損した組織を再生修理するためには多くのたんぱく質が必要となり、この必要量を高たんぱく食で補う必要があります。また、たんぱく質はエネルギーとして利用可能です(エネルギー収量1グラムにつき3.5kcal)。 |
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また、脂肪は犬のエネルギー源として重要な役割を果たします。炭水化物と違って脂肪は消化率が高いため、エネルギー供給量を安定させます。脂肪はパフォーマンス犬にとって重要なカロリー源となります。
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